サドバリーは18億3,600万年前に、直径4ｋｍの隕石が衝突し長さ60ｋｍ、 幅30ｋｍ 、深さ10ｋｍの隕石孔ができました。
サドバリー インパクタイトは、Onaping Fallback Brecciaとも言い、衝突直後に粉砕された岩石が溶融した岩石の中で角礫岩になり、グレイのガラス質部分と衝突時の岩石の溶融で出来ています。
このタイプのインパクタイト（衝撃岩）では、炭素原子C-60 および C-70がボール状のフラーレン構造の持つ、"Bucky Ball Fullerine"（バッキーボール・フラーレン）、または"Buckminster Fullerine" （バッキー・フラーレン)が見つかります。
Sudbury DowlingのOnaping Hight Fallは、この岩石を含むOnaping 層が分布しています。 Onaping 層は、上部Black Member、中部Green Member、下部Gray Member、最下部　Basal Membe４つに分類され、この岩石はBlack Memberに含まれます。
下のページに詳しい説明を載せています。
サドバリー　隕石衝突

和名：サドバリー インパクタイト（ブラック）
英語名：Sudbury Impactite (Black Onaping FallBack Breccia)
産地：Hwy.144 N.near Dowling,　Ontario,　Canada.
サイズ：160mm×110mm×11mm 367g