ウミユリはウニやナマコと同じ棘皮動物仲間ですが、幼生の時だけ海底に根を張り固着して生活し、成体になると自由に冠（花のような部分）で遊泳し捕食しながら移動します。

和名：浮遊ウミユリ
学名：Crinoid (Saccocma Pectinata)　
年代：ジュラ紀 1億8,000万年前
産地：Solnhofen，Germany
サイズ：95.6mm×98.3mm×7.6mm 120g
産地情報：ゾルンホーフェンはドイツのバイエルン近郊にあります。1億8,000万年前のジュラ紀の地層があり、板状で細粒な石灰岩（リソグラフィー石灰岩）を産出します。始祖鳥やトンボ、ヒトデなど多くの化石が出たことで有名です。