蛇肌状瑪瑙はオレゴン州西ローマ地区で発見されました。 瑪瑙は水晶の微結晶種である鉱物のカルセドニーが縞模様を持っています。 すべての瑪瑙の模様のパターンは独特ですが、同じ産地の縞模様と色は似ている事が多く、同じ瑪瑙でありながら○○アゲット、○○瑪瑙と言う固有名詞が付けられています。蛇肌状瑪瑙は半透明の瑪瑙で、淡いクリーミーな黄色またはベージュ色を示します。 ヘビの皮によく似た表面のひび割れたマーキングが特徴です。蛇肌状瑪瑙は、白、桃、オレンジの帯を持っている事があり、これらの色も透明や半透明です。

和名：蛇肌状瑪瑙
英語名：Snakeskin Agate
産地：West Rome, Malheur County, Oregon, USA
サイズ：20.2mm×33.8mm×18.3mm 17g

化学組成：SiO₂
結晶系：三方晶系
色：無色、白、黄、茶、黒、紫、桃色
光沢：ガラス光沢
硬度：7
条痕：白
劈開：不明瞭 貝殻状断口
比重：2.65